アラサー独身女子による誰でも簡単にできる人生の変え方

半年に一度ほど、とある“スイッチ”が入る。

 

「人生このままでいいのだろうか?」

「勉強したり、資格を活かした、もっと違う仕事がしてみたい!」

「仕事も趣味も充実させて、もっと素敵な暮らしがしたい!」などなど

 

FacebokやTwitterといったSNSは他人のリア充ぶりを知ることとなるため、

無意識に比較してしまう自分の性格上、一切していない。(これは本当におすすめ!)

 

それでもふと、この“スイッチ”が入ってしまうのだ。

 

少し前に大流行し、いまでもブームやそのライフスタイルが継続している

この「断捨離」をしよう!と思い立ち、

さっそくKindle Unlimitedで「人生がときめく片づけの魔法」を読んでみた。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

手順は実にシンプルで、

すべて1か所に集め、一つずつ手に取って「ときめくか、ときめかないか」を

直感で判断する。

ときめくものは残し、そうでなければ基本全部捨てる。

その際は役割を終えたものに対し「ありがとう」と感謝を伝える。

また、場所ごとではなく、種類ごとに以下の手順に沿って行う。これだけである。

 

 1.衣類

 2.本類

 3.書類

 4.小物

 5.思い出の品

 

読んで理解するのは簡単。

いざ、実践するとなると膨大な所有物と対峙すると思うと気が乗らない。

もう一度本を読み返すと、

 

“何事も最初の一歩が肝心で、あとは直感がさえてくるので流れに沿って進めていくだけ”

“過去に感謝し、お別れすることで未来が開ける。大切なのは今ではないでしょうか”

 

こんまり先生はそう力強くおっしゃっている。

 

うーん。これはやってみるしかない。

さっそく、手順通りに「衣類」(トップス)から手を付けてみた。

 

・・結果、40着近くあったものが、30着程度に。

引き出しが1段きれいになった。時間は意外にも1時間くらいで終わった。

 

1段きれいになった引き出しをみて、

「ここに何を入れようかな・・どんな服を着よう」と

自然となりたい自分(あるべき未来の姿)を考えていたことにハッとした。

 

たった1時間の片付けが、人生を変える。

わたしはまだ衣類のトップスしか断捨離していないが、あらゆるものを手順に沿って継続すれば、ほんとうに変わるかもしれないと感じた。

 

また、結果や効果が出たらここに書き 留めよう。

自分にできないことに出会った時の乗り越え方

NHKのプロフェッショナルを観ている。

今日は異色の服飾デザイナー皆川明さん。

 

以下、心に残ったことをめも。

 

自分にできないことに出会った時、

その中で自分にできることをやる。

やり続ける。

 

マイナスの中にプラスを見出す。

この世に意味のないことは無い。

 

売れなくても失敗しても、前を向いて

自分ができることをやる。納得いくまでやる。

これに尽きる、と。

 

深い。。

 

死にたくなるほどつらい仕事は、逃げた方が正解だった。

連日、各新聞の社説に掲載されている

電通の入社1年目の女性が過労死してしまった問題。

 

www.sankei.com

 

記事やご本人のSNSへの投稿を見て、心が痛くなった。

 

業務量の多さと人間関係による過度のストレス。

大なり小なり色んなことが積み重なっていったんだろうな。

 

かくいう私も、新卒で入社した前職でパワハラ・セクハラにあい

「消えてしまいたい」と考えたひとりである。

 

大学を卒業して、“ビジネスのいろは”や“社内の暗黙のルール”、

“てっぺん越え”や“飲み会での体育会系のノリ”など何が正解なのか分からない中で、

周囲(社内)の大人と上手くコミュニケーション出来ないわたしは、

何かが欠落していると思い込んでいた。

(周囲から見たら仲良しのチームだと思われていたみたいで私に合わなかっただけだった)

 

努力すれば・・継続すれば・・必ず上手くやっていける!と信じて疑わなかった。

 

しかし、その前に心が折れてしまった。

 

今、こうやって税金を納めごく平凡な生活を送れるようになるまで、3年かかった。

仕事は大変なことの方が多いけども。1日3食、ごはんを食べて生きている。

 

「辛かったら、合わなかったら、逃げれば良い。長い人生、もっと大切なものがあるでしょ」と心にささったChikirinさんのブログ

「逃げることは必ずしも悪いことではない」と教えてくれた身近な先輩。

「辞めて帰って来い」と言ってくれた家族。

 

高学歴ではないし、難しい問題は容易に解くことが出来ないけれど

「逃げること」を選択することは出来た。そんな環境にいた。

この選択が彼女にも出来たなら、別の人生があっただろうな。

 

“逃げどころ、辞めどころを見極める”って本当に難しい。

 

この問題が明るみになって以降、SNSを通じて同じ経験をされた方が多くいることにも驚いた。

それを乗り越えて活躍されている人の多さにも驚いた。

 

確かに、トップ大学へ進学すること、就職することはエリート街道の条件だ。そこには並みならぬ努力がある。だが全ての努力は自分が幸せになるためにある。真面目に頑張れる人ほど、周りから「頑張ったね」と言ってもらうことで幸せを感じがちだ。しかし周囲が反対してでも得たい幸せを見つけられれば、ブラック企業に使い倒されることもない。あなたの退職を笑うような人間とは別の生き方を選べる。

電通に入るようなエリート層は「降りたら死ぬ」ゲームを生きている - トイアンナのぐだぐだ

  

いま、辛い環境にいる人に少しでも届くといいな。

もっと自由に。皆が能力を最大化できる働きやすい環境になることを祈って。

 

心よりご冥福をお祈りしたい。

 

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

 

 

はじめました。

30歳を目前にして、ブログを始めてみた。

理由の一つは「自分が何を考えているか、何に興味があるか」を客観的に記録したいから。

今の仕事が3年目を迎える今、自分の人生やキャリアに対して不安になることがある。

このブログを通じて日々の習慣や考え方を記録し、

5年、10年後のありたい姿を見つけ出し、そこ近づけていければ良いなと思う。